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日産、「NV200バネット ワゴン」を一部改良 VDCを標準装備
日産自動車は3日、「NV200バネット ワゴン」を一部仕様変更して同日発売すると発表した。
今回の仕様変更では、安全に関する法規制強化への対応としてワゴン全車にVDC(横滑り防止装置)を標準装備した。あわせてボディカラーのラインナップについても見直しを行い、「ラグーンブルー(PM)」と「タイガーアイブラウン(PM)」を新たに追加した。インテリアは、シートデザインをより洗練された黒とグレーのコーディネーションに変更した。
ほかに、バンのみに設定されていた上級グレード「プレミアムGX」をワゴンにも新たに設定した。「プレミアムGX」では、専用のフロントバンパーやフロントグリル、フードトップモールなどを採用し、ラグジュアリーかつスタイリッシュなエクステリアデザインとした。
また、携帯するだけでキーを取り出さずにドアの開施錠やエンジン始動ができるインテリジェントキーや、外部から車室内のプライバシーを守り、断熱効果もあるプライバシーガラス、2列目での換気が可能なスライドサイドウインドウなど、人気の高いアイテムを標準装備として採用している。
価格は、ワゴンが193万7,520円~233万1,720円。NV200バネットタクシーが265万9,000円、NV200バネットタクシーLPGバイフューエルが328万9,000円。
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