トヨタ、軽商用車「ピクシス トラック」を全面改良　積載量、防錆・燃費性能を向上

　トヨタ自動車は2日、軽商用車「ピクシス トラック」をフルモデルチェンジし、同日発売すると発表した。積載能力や防錆、燃費性能などを向上させている。

　2代目となる新型ピクシス トラックは、荷台フロア長を2,030mmとし、高い積載能力を確保するとともに、プラットフォームを一新することで広い室内空間などを実現した。

　防錆性能については、3層におよぶ入念な塗装や、アッパーボディの表面積100％に採用した防錆鋼板によって、一層高い防錆性能を実現した。これに加えて、ボディ表面錆保証を3年、ボディ外板穴あき錆保証を5年に延長した。

　燃費については、実用性と経済性に優れた660ccエンジンを改良し、5速マニュアル車で19.6km/L、4速オートマチック車で18.4km/Lの低燃費を実現した。

　価格は、75万600円～119万8,800円。