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三菱自動車、「デリカD:2」を一部改良 安全装備を充実化
三菱自動車は21日、コンパクトワンボックス「デリカD:2」を一部改良して、同日発売すると発表した。全車に、横滑りを防止するアクティブスタビリティコントロール(ASC)を標準装備する。価格は、151万5,240円~194万6,160円。
今回の一部改良では、ASCのほか、坂道発進時の後退を抑えるヒルスタートアシストを全車に標準装備した。
また、前方の車両や障害物を検知し、衝突の回避または衝突時の被害を軽減する低車速域衝突被害軽減ブレーキシステム「FCM-City」を、「S AS&G」「S」「X」グレードに標準装備とした(従来は「S AS&G」「S」「X」グレードにメーカーオプション設定)。ボディカラーには、新色のコメットグリーンパールメタリックを設定した。
その他、エンジンスイッチ、キーレスオペレーションシステム、ワンタッチ電動スライドドア(リヤ助手席側)などの便利な機能装備で価格を抑えた「Limited」グレードを新たに設定した(2WD:151万5,240円、4WD:167万7,240円)。
「デリカD:2」は「広い」「便利」「エコ」を特長とした5ナンバーサイズのコンパクトワンボックスとして2011年2月に発売。居住空間の広さ、後席両側スライドドアや多彩なシートアレンジによる利便性、1.2Lエンジンと副変速機付CVTによる低燃費が支持を受けているという。
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