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ダイハツ、「ブーン」を一部改良 小型ガソリン車トップの低燃費に
14日、ダイハツ工業は小型乗用車「ブーン」をマイナーチェンジし、同日から発売すると発表した。
同モデルはトヨタとの共同開発車両で、同社は主に設計・開発・生産を受け持っている。
今回の改良では、軽自動車の低燃費化技術であるe:S(イース)テクノロジー(エンジン・トランスミッション・ボディ・エネルギーマネジメントなどの既存技術を、総合的に見直して燃費向上を図る同社独自の技術)を一部採用し、従来車に比べ20%燃費向上(2WD車)させ、小型ガソリンエンジン車トップとなる27.6km/Lの低燃費を達成した。
インテリアでは、ヘッドランプ・フロントバンパー・リヤコンビネーションランプなどの意匠を変更。また、内装色にシックなモカカラーを採用すると同時に、シート表皮・メーターなどのデザインも変更した。外装色にはダークレッドマイカ・ファインブルーマイカメタリックを追加し、カラーバリエーションを9色に広げている。
ほかにも、VSC(車両安定制御システム)やTRC(発進・加速時のタイヤ空転防止装置)などといった安心・安全装備を採用。さらに、排気音の低減や遮音材の導入で静粛性を向上するなど基本性能も強化した。
価格は126万3,600円から154万9,800円(消費税込み)。問い合わせは0800-500-0182。(記事:松平智敬・記事一覧を見る)
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