ホンダ、「近未来」テーマの新型バイク「NM4-01」を発売

2014年4月10日 17:29

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独自のスタイリングと、新感覚のライディングフィールを追求したというホンダの新コンセプトモデル「NM4-01(エヌエムフォー ゼロワン)」(写真提供:ホンダ)

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  • 独自のスタイリングと、新感覚のライディングフィールを追求したというホンダの新コンセプトモデル「NM4-01(エヌエムフォー ゼロワン)」(写真提供:ホンダ)
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  • 独自のスタイリングと、新感覚のライディングフィールを追求したというホンダの新コンセプトモデル「NM4-01(エヌエムフォー ゼロワン)」(写真提供:ホンダ)

 10日、ホンダは独自のスタイリングと、新感覚のライディングフィールを追求した新コンセプトモデル「NM4-01(エヌエムフォー ゼロワン)」を4月21日から発売すると発表した。

 同モデルは「近未来」と「COOL」を開発テーマとし、これまでのモーターサイクルとは一線を画した独自のスタイリングを実現している。

 デザインではコンセプトに掲げた「フロントマッシブスタイリング」と、ライダーが潜り込むように着座し、インストルメントパネル越しに見える風景から構成される「コックピットポジション」を具現化。このコックピットポジションとアジャスタブルタイプの起立式バックレストによって、新感覚のライディングフィールを楽しむことができるという。

 また、DCT(デュアル・クラッチ・トランスミッション)の走行モードと連動した可変色メーターの採用により、マシンを操縦する感覚を高めて同モデルならではの世界観を演出している。

 フロント回りはウインカーランプよりも奥まった位置にLEDヘッドライトを搭載。フロントフェアリングの左右にはビルトインしたミラーや小物などを収納できるユーティリティーボックスを設けて利便性も追求している。また、テールランプとウインカーランプにもLEDを採用して視認性を高めた。

 リア回りは200㎜幅のワイドタイヤとローフォルムを強調し、絞り込んだテールカウルによって力強さを演出。これら、個性的なスタイリングと安定感のあるハンドリングを実現するため、プラットフォームを新開発している。

 エンジンは低・中回転域で力強いトルク特性を持つ水冷・4ストローク・直列2気筒745cm3を搭載。これに、DCTを標準装備で組み合わせた。

 国内販売台数目標は1,200台。価格は99万9,000円(消費税込)。(記事:松平智敬・記事一覧を見る

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