ダイハツ:福祉車両販売の認定店制度を導入、3年以内に全拠点での展開を目指す

2013年12月17日 15:35

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記事提供元:さくらフィナンシャルニュース

【12月17日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 ダイハツ工業(東:7262)は17日、福祉車両の販売体制を整備するため、全国の販売会社で福祉車両販売の認定店制度を導入したことを発表した。

 今回の認定店制度は、店舗・試乗車・営業スタッフの三つの観点から、福祉車両購入者への対応力強化を目的として導入。(1)店舗がバリアフリー(車いす利用者優先駐車場の設置、段差のないショールーム出入口、多目的トイレの設置)であること、(2)試乗車で車いす移動車と昇降シート車を試せる体制をもっていること、(3)スタッフが日本福祉車輌協会認定の資格「福祉車輌取扱士」を取得していること、のすべての要件を満たしている店舗を「フレンドシップショップ」として認定する。

 「フレンドシップショップ」については、ひと目で分かるようにロゴマークを設定するほか、ダイハツ公式ホームページでも公表する。今後、3年以内に小規模拠点を除く全拠点への展開を目指すという。【了】

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※この記事はSakura Financial Newsより提供を受けて配信しています。

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