三菱自、東京モーターショーで3台のコンセプトカーを世界初披露

2013年11月1日 16:50

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「MITSUBISHI Concept GC-PHEV」(画像:三菱自動車)

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  • 「MITSUBISHI Concept XR-PHEV」(画像:三菱自動車)
  • 「MITSUBISHI Concept AR」(画像:三菱自動車)

 三菱自動車は1日、11月20日から12月1日まで東京ビッグサイト(東京都有明・お台場地区)で開催される「第43回東京モーターショー2013」において、「@earth TECHNOLOGY」をテーマに、SUVの機能性と安心感を象徴する新たなデザインを取り入れた三菱自動車のクルマづくりの方向性を示す3台のコンセプトカーを世界初披露すると発表した。

 「MITSUBISHI Concept GC-PHEV」は、3.0L V6スーパーチャージドMIVECエンジン、8速オートマチックトランスミッション、高出力モーター、大容量バッテリーなどで構成するFRタイプのプラグインハイブリッドEVシステム(PHEVシステム)を搭載し、オールラウンドSUVに相応しい走りを実現するフルタイム4WDの次世代ラージSUV。

 「MITSUBISHI Concept XR-PHEV」は、ダウンサイジングコンセプトを取り入れた1.1L直噴ターボチャージドMIVECエンジン、軽量・小型・高効率モーター、大容量バッテリーなどで構成するFFタイプのPHEVシステムを採用し、“走る歓び”の新次元を拓く次世代コンパクトSUV。この2台のPHEVコンセプトカーにより、マーケットやセグメントに応じた最適なPHEVシステムを提案する。

 また、「MITSUBISHI Concept AR」は、ダウンサイジングコンセプトを取り入れた1.1L直噴ターボチャージドMIVECエンジンに軽量なマイルドハイブリッドシステムを組み合わせて搭載し、SUVの機動性とMPVの居住性を融合させた次世代コンパクトMPV。

 これら3台のコンセプトカーには、次世代の情報システムを活用したコネクティッドカー技術と予防安全技術「e-Assist」を組み合わせ、「危険を察知して安全機能を的確に作動させる」安全機能や「故障や異常を早期に発見して修理やメンテナンスを促す」安心機能を採用している。

 加えて、来年初頭に発表を予定しているスーパーハイトワゴンタイプの軽自動車「eKスペース」を参考出品するほか、モータースポーツ参戦車両や市販車など、プレスデーで13台、一般公開日で17台を出品する。

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