ホンダ、上級ミニバン「オデッセイ」の新型モデルを発売

2013年10月31日 12:49

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オデッセイ アブソルート(画像:ホンダ)

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 ホンダは31日、上級ミニバン「オデッセイ」と「オデッセイ アブソルート」をフルモデルチェンジして11月1日に発売すると発表した。価格は249万円(税込)から。

 5代目となる新型オデッセイは、3列すべてが広く快適で、上質な室内空間と走行性能を今までにない高い次元で両立した上級ミニバンを目指して開発された。時代に先駆けて多人数乗用車の新しい価値を創造してきた歴代オデッセイの設計思想を継承しながらも、プラットフォームとパワートレインを刷新し、居住性、走り、燃費性能、デザイン、使い勝手、安全性能のすべてを進化させた。

 新型オデッセイは、リアにスライドドアを採用した上で、天井高を上げるだけでなく床面高を下げる「超低床プラットフォーム」を構築。従来モデルをはるかにしのぐ広い室内空間と、歴代オデッセイで定評のあった爽快で安定した走行性能を確保した。

 加えて、上級ミニバンとして風格のあるスタイリングの中に、優れた静粛性と上質かつモダンに仕立てたインテリアデザイン、包み込まれるような座り心地を実現した2列目プレミアムクレードルシートを採用。また、大開口のスライドドアと地上高約30cmの2列目ステップ高による優れた乗降性や、フレキシブルなシートアレンジ、大容量で積み降ろしのしやすい荷室など、すべてにわたって使いやすさを格段に進化させた。

 また、新型「オデッセイ アブソルート」は、上質で迫力あるスタイリングに加えて、新開発の2.4L 直噴 DOHC i-VTECエンジンを搭載。無鉛レギュラーガソリン仕様としながらも、よりダイナミックな加速に加え、優れた燃費性能とクリーン性能を両立した。シャシーも専用のセッティングにすることでよりスポーティーな走りを楽しめる。

 さらに、両モデルとも、危険を検知する先進安全機能や駐車アシストなどの運転支援機能を進化させている。

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