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【アナリスト水田雅展の銘柄分析】フォーカスシステムズは下値堅く調整の最終局面、きっかけ次第で反発
システム構築・運用のフォーカスシステムズ <4662> (JQS)の株価は安値圏でボックス展開だが、下値は堅く調整のほぼ最終局面だろう。きっかけ次第で反発が期待される。
公共関連・民間関連のシステム構築・保守・運用・管理サービスを主力として、セキュリティ機器関連事業も展開している。顧客別にはNTTデータ <9613> 関連が3割~4割、日本IBM関連が1割~2割を占める主要顧客である。民間関連事業では従来の関東・近畿圏に加えて、東海圏への拠点展開と営業強化を推進している。
今期(14年3月期)の業績(非連結)見通しは売上高が前期比1.2%増の125億円、営業利益が同31.7%減の3億円、経常利益が同39.9%減の2億50百万円、純利益が同58.5%減の1億円としている。人材育成や名古屋への拠点展開などの先行投資負担で減益見込みだが、官公庁関連のセキュリティ関連機器や民間関連のインフラ系(ミドルウェアやネットワークなど)の受注は好調のようだ。
株価の動きを見ると、時折動意付く場面があるが人気が続かず、足元は概ね安値圏500円~520円近辺のレンジでボックス展開となっている。ただし6月の安値487円まで下押す動きは見られず、500円近辺の下値は堅い。さらに下値も徐々に切り上げている。調整のほぼ最終局面だろう。
10月30日の終値520円を指標面で見ると、今期予想PER(会社予想のEPS14円44銭で算出)は36倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間12円で算出)は2.3%近辺、実績PBR(前期実績のBPS703円26銭で算出)は0.7倍近辺である。
週足チャートで見ると26週移動平均線が戻りを押さえる形だが、一方では500円近辺で強力な下値支持線を形成し、足元では13週移動平均線を回復した形だ。また日足チャートで見ても、25日移動平均線がサポートラインの形になってきた。調整のほぼ最終局面であり、きっかけ次第で反発が期待される。(ジャーナリスト&アナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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