関連記事
アサヒ飲料、キユーピーのミネラルウォーター事業子会社を買収
アサヒ飲料は2日、キユーピーのミネラルウォーター事業子会社である富士山仙水(山梨県富士吉田市)の株式およびミネラルウォーターの製造設備等を取得したと発表した。9月26日に株式譲渡契約を締結した。取得価額は約10億円で、11月末にクロージングの見込み。
アサヒ飲料は、富士山仙水社の取得により拡大するミネラルウォーターの販売に対応し、水源、製造設備の確保が可能となる。
富士山仙水社は、海抜930m、国立公園内に位置し、良質かつ豊富な取水量が特長。製造ラインは2ラインを保有し、容器の内製から小型・大型PETのミネラルウォーターの製造に対応しており、年間の製造数はおよそ450万箱(2012年実績)。
スポンサードリンク
