明治、ヨーグルト飲料100万本を自主回収 異物混入で

2013年9月6日 18:35

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回収対象の3商品(画像:明治)

回収対象の3商品(画像:明治)[写真拡大]

 明治は6日、同社の守谷工場(茨城県守谷市)で製造したヨーグルト飲料3商品の一部に、製造工程においてゴム製の微細な異物が混入したことが判明したと発表した。これに伴い、同社は対象商品を自主回収することを決定した。回収対象数量は約100万本。

 回収対象商品は、「明治プロビオヨーグルトLG21ドリンクタイプ低糖・低カロリー112ml」「明治プロビオヨーグルトLG21ドリンクタイプ112ml」「明治ヨーグルトR-1ドリンクタイプ112ml」の3商品。そのうち、裏面表記の中で住所の前に記号「KA」と記してあり、賞味期限2013年9月18日から9月20日までの商品が対象となる。記号「KA」以外の商品は問題ないという。

 なお、明治によると、混入した異物は食品の製造設備に一般的に使われており、混入量も極めて微量であることから健康被害はないという。

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