日産の軽ハイトワゴン「モコ」、クラストップの低燃費30.0km/Lを実現

2013年7月26日 16:51

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「モコ」(画像:日産自動車)

「モコ」(画像:日産自動車)[写真拡大]

 日産自動車は軽ハイトワゴン「モコ」の一部仕様を向上し、7月26日より全国一斉に発売した。価格は116万250円(税込)から。

 「モコ」はスズキよりOEM供給を受けるモデルで、2011年2月の発売以来、おしゃれでエレガントなエクステリアデザインや洗練されたインテリアデザイン、室内の広さ等が顧客から好評を得ている。

 今回の一部仕様向上では、停止前車速13km/h以下から作動するアイドリングストップシステムを全グレードに設定。あわせて、蓄冷材内蔵の空調ユニットを採用することでアイドリングストップ中のエアコン送風モードの冷気の持ちを長くし、エンジンの停止時間を延長させた。さらに、全グレードに高効率リチウムイオンバッテリーと高効率・高出力のオルタネーター(発電機)を搭載し、回生エネルギーの蓄電容量を増加させることで、発電のために使用しているガソリン消費量を抑えて燃費を向上させた。

 「モコ」はこれらの燃費向上技術により、軽ハイトワゴンクラストップの低燃費30.0km/Lを実現したことで、全グレードの自動車取得税、及び自動車重量税が免税となる。

 その他、Xグレードは本革巻ステアリング、6スピーカー、フロントスタビライザー、14インチアルミホイールを採用し、仕様を向上した。また、Sグレードには新造形の13インチアルミホイールを採用した。

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