住友金属鉱山と日立電線、リードフレーム・伸銅事業の各統合会社が7月に発足

2013年6月21日 13:59

印刷

 住友金属鉱山と日立電線は、住友金属鉱山のリードフレーム事業と日立電線のリードフレーム事業を統合すること、および日立電線の伸銅事業(銅管事業および黄銅事業を除く)へ住友金属鉱山が資本参加することについて、2012年10月29日に合意し、以降準備作業に取り組んできたが、今回各国の競争法を始めとする各種の許認可を得たことをうけ、2013年7月1日付でリードフレームおよび伸銅事業の各統合会社が発足することとなったと、20日発表した。

 リードフレーム事業統合会社の名称は「SHマテリアル株式会社」。資本金は10億円で、出資比率は住友金属鉱山51%、日立電線49%。連結従業員数は約2,600人。

 一方、伸銅事業統合会社の名称は「株式会社SHカッパープロダクツ」。資本金は10億円で、出資比率は日立電線50%、住友金属鉱山50%。従業員数は約550人。

関連記事