【狙い場・買い場】翻訳センターは急騰後の調整良好、出直り整う、専門性の高い翻訳サービス好調

2013年4月30日 09:12

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  国内最大規模の翻訳会社である翻訳センター <2483> (JQS)に注目したい。株価は3月急騰後の短期調整が一巡して、上値を試す展開が期待されるだろう。

  特許・医薬・工業(IT関連)・法務・金融などの分野を中心に、企業向けの専門性の高い翻訳サービスを展開している。企業の知的財産権関連、新薬開発関連、新製品開発関連、海外展開関連、ディスクロージャー関連などで中期的な需要拡大が期待されている。12年8月には通訳・翻訳・国際会議運営のアイ・エス・エス(ISS)を子会社化して業容を拡大し、3月にはアイタスからIT関連のローカライゼーション/マニュアル翻訳事業の一部を譲り受ける(13年6月1日予定)と発表した。

  前期(13年3月期)連結業績は、売上高が前回計画を下回ったとして3月19日に減額修正を発表し、増収ながら営業減益だった模様である。しかし今期(14年3月期)については、翻訳サービスの需要は拡大基調であり、ISSの通期連結なども寄与して好業績が期待されるだろう。

  株価の動き(4月1日付で1株を100株に分割)を見ると、3月中旬に動意付いて直前の2300円~2500円近辺から、3月22日の4500円まで急騰した。その後一旦反落して4月2日に2810円まで調整する場面があったが、足元では徐々に水準を切り上げている。4月23日には4060円まで戻す場面もあった。前期減額修正の影響は限定的で、中期的な収益拡大に対する期待感を強める動きだろう。4月26日の終値3535円を指標面で見ると、前期推定連結PER(会社予想連結EPSに100分割を考慮した118円73銭で算出)は30倍近辺、前期推定配当利回り(会社予想に100分割を考慮した年間45円で算出)は1.3%近辺、実績PBR(前々期実績の連結BPSに100分割を考慮した1367円91銭で算出)は2.6倍近辺である。

  日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインのようだ。急騰後の短期調整が一巡して上値を試す展開が期待されるだろう。(本紙シニアアナリスト・水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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