ダイハツ、軽福祉車両初の衝突回避支援システムを「ムーヴ」に採用

2013年4月17日 12:22

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「ムーヴ フロントシートリフト」(画像:ダイハツ工業)

「ムーヴ フロントシートリフト」(画像:ダイハツ工業)[写真拡大]

  • シートリフト(回転)(画像:ダイハツ工業)
  • シートリフト(傾斜)(画像:ダイハツ工業)

 ダイハツ工業は、福祉車両「フレンドシップシリーズ」の「ムーヴ フロントシートリフト」をマイナーチェンジし、4月16日から全国一斉に発売する。価格は131万円(税込)から。

 軽自動車の福祉車両は、コンパクトなボディサイズや、優れた経済性・利便性などが評価されて販売台数を着実に伸ばしてきた。その中でダイハツの「フレンドシップシリーズ」は、軽自動車福祉車両の中で約50%のシェアを獲得している。

 今回の改良では、軽福祉車で初めてとなる衝突回避支援システム「スマートアシスト」を採用した。また、シートリフト機構の一新による頭上高さの拡大、昇降時間の短縮を実現。さらに、助手席アームレスト高さの改良など利便性が向上した。価格も見直し、入り口価格で従来よりも約6万円値下げした。

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