サークルKサンクスがアジアでコンビニ展開、米社と合弁契約を締結

2013年4月11日 18:14

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 サークルKサンクスは11日、Circle K Stores Inc.(サークルKストアーズ)と、アジアにおいてコンビニエンスストア「Circle K」のライセンス事業を行う合弁企業を設立することに合意したと発表した。今後アジアにおいて「Circle K」ブランドの急速な拡大を図っていく。なお、同合弁企業への出資比率は両社折半の50%ずつとなる。

 サークルKサンクスとサークルKストアーズは同合弁企業を通じて、両社のノウハウの融合・活用により、サークルKストアーズの現行のライセンシー(インドネシア、グアム、ベトナム、マレーシア、フィリピンにて「Circle K」を展開)に対して様々なコンサルティングサービスを提供するほか、アジア地域において新たなライセンシーを共同で開発していく。

 サークルKストアーズはカナダに本社を置くコンビニエンスストア本部Alimentation Couche-Tard Inc.(アリメンタシオンクシュ=タール)の完全子会社。「Circle K」店舗はアメリカ国内で約3,100店舗展開している。また、北米全体では他ブランド店舗も含め4,600店を超える店舗を展開している。サークルKストアーズは、アジア地域に加えてメキシコ、中東、中米においてライセンス事業を行い、これらの地域で約1,100店の「Circle K」を展開している。

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