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村田製作所が東光にTOB、資本業務提携を強化
村田製作所と東光は13日、本日開催のそれぞれの取締役会決議に基づき、資本業務提携の強化に関する合意書を締結したと発表した。今後、公開買付け(TOB)により、村田製作所は東光の議決権の過半数の取得を目指す。なお、村田製作所と東光は、同公開買付けの成立後においても東光の普通株式の上場を維持する方針。
村田製作所と東光は、2012年3月22日付で「資本・業務提携に関する合意書」を締結し、業務提携を開始。また同年4月9日に、村田製作所は当該合意書に基づき、東光から第三者割当により発行する新株および転換社債型新株予約権付社債を引き受けた。今回、両社がより強固な関係を築くためには東光が村田製作所のグループ会社となることが望ましいとの判断に至り、両社の事業上の提携を一層強化することで両社の企業価値を向上させることを目的として資本業務提携合意書を締結した。
村田製作所は同公開買付けにより、東光の発行済株式総数の50.72%を取得することを目指す。買付け価格は東光株式1株あたり300円とする予定。
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