日産、世界で初めて小型トラックにマルチビューモニターシステムを搭載

2013年1月28日 10:59

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アトラスF24 マルチビューモニター搭載車(画像:日産自動車)

アトラスF24 マルチビューモニター搭載車(画像:日産自動車)[写真拡大]

  • リバースモード時 「トップビュー」ハイマウントモニター(画像:日産自動車)
  • リバースモード時 「トップビュー」(画像:日産自動車)
  • 左折ターンレバー作動時「サイドビュー」(画像:日産自動車)
  • 右折ターンレバー作動時「サイドビュー」(画像:日産自動車)

 日産自動車は、「アトラスF24」特装車にマルチビューモニターを搭載した「ドライバン」と「冷蔵・冷凍車」を追加設定し、1月25日より全国一斉に発売した。

 「マルチビューモニターシステム」は、2011年の東京モーターショーおよび東京トラックショーに参考出品した日産の先進技術で、乗用車に搭載されている「アラウンドビューモニター」をトラック用として進化させたもの。

 荷台の上面4箇所に配置されたカメラが車両の周囲の様子を捉え、その映像が運転室内上部のハイマウントモニターに映し出され、運転シーンにおける安全確認をサポートする。状況に応じて自動的に映像が切り替わり、ドライブモードではルームミラーで後方を見ているのと同様の映像「ルームミラービュー」、リバースモードでは駐車時に便利な、車両を上方から見下ろしているような映像「トップビュー」が表示される。また、建物の軒下との干渉を確認できる車両後部上方の映像「ルーフビュー」や、車両後方障害物の確認をサポートする「リアビュー」も設定されている。さらに、右左折の際のターンレバー作動時は車両の前部から後部までの側面周囲の映像「サイドビュー」が表示され、特に左折時の巻き込み防止に役立つ。

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