日産GT-R「ボルト・ゴールド」、チャリティオークションにて1560万円で落札

2012年12月17日 10:45

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 日産自動車は14日、インターネットオークション「eBay」で行われた『ボルト・ゴールド』バージョンの「NISSAN GT-R」、および関連アイテムのチャリティオークションの売り上げが、合計19万3,191ドル(約1615万円)になったと発表した。同チャリティオークションは11月22日から12月3日まで実施された。得られた収益は、ウサイン・ボルト選手の母国ジャマイカの子供や若者たちに教育的、文化的な機会を提供する目的で設立された「ウサイン・ボルト基金」に全額寄付される。

 1台限りの『ボルト・ゴールド』の「NISSAN GT-R」のオークションには世界中から入札があり、最終的には18万7,100ドル(約1560万円)で落札された。レース用ヘルメット、ドライビングスーツ、ブーツなど、ボルト選手関連のアイテム9点についてもオークションが行われ、100人以上の入札があり、収益は合計6,091ドルとなった。

 日産の志賀俊之最高執行責任者(COO)は、「日産は、ウサイン・ボルト財団への寄付を行うことで、ジャマイカの子供たちの将来の夢を叶えるための取り組みをサポートする」と述べている。

 また、ボルト選手は今回の日産による寄付について、「日産とのパートナーシップは、私の財団の活動に大きな恩恵をもたらしました。今回の寄付により、ジャマイカの多くの子供たちがより良い設備、遊び場、教材を手にすることができるでしょう。今回、日産と協力できたことをとても嬉しく思っています」とコメントしている。

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