アステラス製薬、第2四半期連結は減収増益

2012年11月2日 11:00

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記事提供元:エコノミックニュース

 アステラス製薬 <4503> は1日、平成25年3月期第2四半期の連結決算を発表した。売上高は476,833百万円(前年同期比1.5%減)、営業利益88,389百万円(前年同期比6.5%増)、経常利益90,332百万円(前年同期比9.6%増)となり、四半期純利益は57,405百万円(前年同期比11.8%増)となっている。

 同社のグローバル製品である過活動膀胱治療剤ベシケアが引き続き伸長したほか、キャンディン系注射用抗真菌剤マイカミン/ファンガードなどが順調に拡大。一方免疫抑制剤プログラフ、前立腺肥大症の排尿障害改善剤ハルナールは、後発医薬品の影響などにより売上は減少となった。一方、営業利益、経常利益、四半期純利益は増益となっている。

 尚、通期での見通しは、営業利益並びに経常利益は上方修正。売上高並びに当期純利益は期初予測を据え置いている。

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