米アップル、7-9月期業績を発表 2690万台のiPhoneを販売

2012年10月26日 13:06

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 米アップルは25日、2012年9月29日を末日とする2012年度第4四半期(7-9月期)の業績を発表した。同四半期の売上高は360億ドル、純利益は82億ドル、希薄化後の1株当り利益は8.67ドルとなった。なお、前年同期の売上高は283億ドル、純利益が66億ドル、希薄化後の1株当り利益が7.05ドル。売上総利益率は前年同期の40.3%に対し、40.0%となった。

 アップルは同四半期、2,690万台のiPhoneを販売した。前年同期と比べ58%の台数増となった。また、1,400万台のiPadを販売。前年同期と比べ26%の台数増となった。Macは490万台を販売し、前年同期と比べ1%の台数増となった。一方、iPodは530万台で、前年同期と比べ19%の台数減となった。

 また、アップルの取締役会は普通株式1株当り2.65ドルの現金による配当を行うことを発表。配当金は2012年11月12日の営業時間終了時点における株主を対象に、2012年11月15日に支払われる。

 アップルのティム・クックCEO(最高経営責任者)は、「過去最高の7-9月期業績で素晴らしい会計年度を締めくくることができたことをとても誇りに思う」と述べている。

 また、ピーター・オッペンハイマーCFO(最高財務責任者)は、「2012年度は、純利益で410億ドル以上、営業キャッシュフローで500億ドル以上を生み出したことを嬉しく思う。2013年度第1四半期は、売上高として約520億ドル、希薄化後の1株当り利益として約11.75ドルを予想している」と述べている。

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