三井住友建設、梁の無い住空間を実現する免震超高層マンションを開発

2012年10月12日 12:23

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Sulatto Tower 外観イメージ(画像:三井住友建設)

Sulatto Tower 外観イメージ(画像:三井住友建設)[写真拡大]

 三井住友建設は11日、ハイサッシによる優れた眺望と免震構造による一層の安心感を実現する免震超高層マンション「Sulatto Tower(スラットタワー)」を開発したと発表した。

 「Sulatto Tower」は、三井住友建設の独自構法「SuKKiT(スキット)」の技術を応用、発展させたもので、ハイサッシによる優れた眺望と梁型の出ない使いやすい住空間、そして免震構造によるさらなる安全性を実現する地上120mクラスのタワー型マンション。今後、同社の超高層マンションの主力商品として、全国の超高層マンション開発案件に積極的に提案していくという。

 「Sulatto Tower」はバルコニー側サッシ取り付け部分に梁型がないことが特徴。そのため最大で天井いっぱいのフルサッシを設置することができ、超高層マンションにふさわしい優れた眺望を楽しむことができる。また、バルコニーにガラス等の透過性手摺を採用すれば、陽光たっぷりな明るいリビング空間が実現可能。

 バルコニー側に大梁が無いため、1階あたりの高さ(階高)は超高層建物でありながら中高層建物と同程度の2965mmとすることができる。そのため建物高さに制限のある地域でもより自由度の高い計画を行うことが可能。さらに、住戸境には梁型の出ない壁、床スラブには小梁の無い大型スラブを採用しており、自由なプランニングが可能で使いやすい住空間を創造する。

 また、「Sulatto Tower」は免震構造を採用した地上40階・高さ120m程度までの超高層マンションに最適な構法となっている。免震構造の効果により、地震時の建物の揺れを抑え、住民はもちろん家具・家財への安全性を高めている。

 建物形状はボイド型住棟を採用しており、共用廊下側からの住戸採光が可能で、一般的な板状外廊下形式のマンションと同様にバリエーション豊かな住戸プランを合理的に実現できる。

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