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トヨタ、新型EV「eQ」を開発 世界最高電費を実現
新型EV「eQ」(画像:トヨタ自動車)[写真拡大]
トヨタ自動車は24日、高性能コンパクトEV「eQ(イーキュー)」を開発したと発表した。消費電力の高効率化を追求し、コンパクトなパッケージに容量を最小限に抑えた高出力の新型リチウムイオン電池を搭載し、世界最高の電費を実現した。2012年12月以降、日本と米国において、自治体や特定利用者向けの限定導入を開始する。価格は360万円(税込)。
「eQ」は、主な用途を通勤や買い物など日常での近距離走行と想定し、電池容量を極力小さくしながら効率的なエネルギー利用、コンパクトなボディによる扱いやすさ、軽快でキビキビとした走りを実現した高性能EV。電費は世界最高の104Wh/kmを実現。また、12kWhの小容量電池ながら一充電走行距離は100km、最高速度は125km/hを達成している。満充電はAC200Vで約3時間という短時間で可能。
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