2011年の世界主要国ビール生産量、中国が10年連続で1位 日本は7位

2012年8月8日 17:03

印刷

 キリンホールディングスのキリン食生活文化研究所は8日、世界各国のビール協会などに対して独自に実施したアンケート調査と最新の海外資料に基づき、2011年の世界主要国および各地域のビール生産量をまとめ、その結果を発表した。

 調査結果によると、世界のビール生産量は前年比3.7%増の約1億9,271万klで、27年連続で過去最高記録を更新。地域別では、アジア(前年比8.6%増、構成比34.5%)が3年連続トップ。3位の中南米(前年比3.1%増、構成比16.5%)とともに生産量増加に貢献している。

 国別では、中国(前年比10.7%増)が10年連続でトップ。2位米国(前年比1.5%減)、3位ブラジル(前年比3.4%増)と続く。日本(前年比3.8%減)は昨年同様の7位だった。

 なお、2011年国別ビール生産量のトップ10は、1位:中国、2位:米国、3位:ブラジル、4位:ロシア、5位:ドイツ、6位:メキシコ、7位:日本、8位:英国、9位:ポーランド、10位:スペインとなっている。

関連記事