キリン、「一番搾り フローズン生」を海外でテスト展開

2012年8月2日 18:17

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 キリンビールは1日、8月上旬より、日本国内で好評を博している新食感の生ビール「一番搾り フローズン<生>」のテスト展開を、ハワイ、上海、シンガポールで順次開始すると発表した。各国の情報発信拠点となる飲食店で販売し、「一番搾り フローズン<生>」の海外市場での受容性や販売動向の確認を行う。テスト販売期間は3カ月を予定している。

 日本国内での販売開始以降、インターネットや口コミなどで話題となっている「一番搾り フローズン<生>」について、海外の顧客、飲食店などから海外展開の要望が多く、また海外メディアの注目度も高いことから、今回試験的に海外での販売を行う。

 なお、「一番搾り フローズン<生>」はマイナス5℃に凍ったフローズン状の泡が特徴の、シャリッとおいしい新食感ビール。生ビールの上に乗せたマイナス5℃に冷やされたフローズン状の泡が約30分間フタの役割をし、ビールの飲みごろの冷たさを持続する。

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