三越伊勢丹HD、中国・成都に伊勢丹2号店を出店 2014年末を目処

2012年7月26日 19:36

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完成予想図(画像:三越伊勢丹ホールディングス)

完成予想図(画像:三越伊勢丹ホールディングス)[写真拡大]

 三越伊勢丹ホールディングス(HD)は26日、中国四川省成都市の国家より批准された「ハイテク技術産業開発区」にて、成都市内としては2店舗目となる百貨店を出店することを決定したと発表した。

 新店舗は、副都心としての発展が期待されているエリアに2014年末を目処に開業予定のショッピングモールのアンカーテナントとして出店する。さらに今回初の試みとして、伊勢丹の運営・管理ノウハウを活かし、ショッピングモール全体のテナントリーシング・開発・プロモーションを中心に販売管理業務を請負うプロパティマネジメント事業に参入する。

 なお、三越伊勢丹HDの中国本土における百貨店展開は、上海(1店舗)、天津(1店舗)、成都(1店舗)、瀋陽(1店舗)に加え、今秋オープン予定の天津2号店に続き6店舗目となる。

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