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トヨタ、新型のカローラアクシオとカローラフィールダーを発売
トヨタ自動車は、カローラアクシオならびにカローラフィールダーをフルモデルチェンジし、全国のトヨタカローラ店を通じて5月11日より発売した。月販目標台数はカローラアクシオが3,000台で、カローラフィールダーが4,000台。価格はカローラアクシオが135万7,000円(税込)からで、カローラフィールダーが151万7,000円(税込)から。
新型カローラアクシオと新型カローラフィールダーは、カローラの原点に戻り、「大人4人が、安心・安全、快適に長距離を移動できるミニマムサイズのクルマ」をテーマに全てを見直し、日本の市場環境にベストフィットするコンパクト車として開発した。
具体的には、これからの時代のニーズを先取りした新コンセプト“ビッグスペースコンパクト”を採用し、小回りがきくコンパクトなボディの中に、大人4人がゆったりと過ごせる快適な室内空間と安心して運転できる広々とした視界を確保した。また、1.5Lエンジンの大幅改良と新開発Super CVT-iなどにより走行性能と燃費を向上させるとともに、カローラアクシオに実用性の高い1.3Lエンジンを新設定した。さらに、VSC、TRC、SRSサイドエアバッグ&カーテンシールドエアバッグ(“ビジネスパッケージ”を除く)を全車標準装備するとともに、オートマチックハイビーム、自動防眩インナーミラー、リバース連動・オート格納機能付のドアミラーなどを新採用するなど、顧客の安心・安全に配慮しながら購入しやすい価格設定とした。
なお、カローラアクシオ、カローラフィールダーは、昨年稼動を開始した最新鋭のセントラル自動車宮城工場で日本国内向けに生産される。トヨタは「東北」を中部・九州に次ぐ「第3の国内生産拠点」として位置付け、コンパクト車に専門性を持ち、車両の企画、開発から生産まで一貫して行う総合車両メーカーを目指し、トヨタ自動車東日本を7月1日に発足させる。
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