スズキ、軽乗用車「パレット」と小型乗用車「ソリオ」の燃費を向上

2012年2月27日 17:44

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パレットX(画像:スズキ)

パレットX(画像:スズキ)[写真拡大]

  • ソリオS(画像:スズキ)

 スズキは27日、軽乗用車「パレット」と「パレットSW」の2WD・NAエンジン(自然吸気エンジン)搭載車と、小型乗用車「ソリオ」の2WD車(アイドリングストップシステム搭載車を除く)の燃費を向上させて、2月27日より発売すると発表した。価格はパレットが120万7,500円(税込)から、ソリオが138万2,850円(税込)から。

 軽乗用車「パレット」と「パレットSW」の2WD・NAエンジン搭載車は、エンジン制御を見直し燃料カット時間を長くしたほか、低粘度のCVTオイルを採用してCVT内のフリクション(摩擦抵抗)を低減し燃料消費を減らしたことで、燃費を20.2km/Lから20.8km/Lに向上させた。

 同様に、小型乗用車「ソリオ」2WD車(アイドリングストップシステム搭載車を除く)の全グレードに低粘度のCVTオイルを採用して、CVT内のフリクション(摩擦抵抗)を低減し燃料消費を減らしたことで、燃費を20.0km/Lから20.6km/Lに向上させた。

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