伊藤忠と雪印、インドネシアにプロセスチーズの製造・販売会社を設立

2012年2月23日 12:10

印刷

 伊藤忠商事は22日、インドネシア企業であるPT RODAMAS(ロダマス社)および雪印メグミルクと、インドネシアに合弁会社を設立することに合意したと発表した。

 東南アジア最大の人口(世界4位:約2億4千万人)を持ち、急速な経済成長を続けるインドネシアにおいて、伊藤忠商事の海外原料調達力、雪印の技術力、ロダマス社の同国内販売力を生かしたプロセスチーズの製造・販売を行う合弁会社を設立し、今後益々プロセスチーズの市場規模拡大が見込まれる同国でのビジネスを積極的に展開する。また、今回のインドネシア海外合弁事業の拠点を契機に、アジア諸国における乳製品ビジネスを拡大していく。

関連記事