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丸紅が仏ルノー社から乗用車エンジン部品の製造ライン受注
記事提供元:エコノミックニュース
丸紅は、フランス大手自動車メーカーであるルノー社より、子会社であるOYAK Renault Otomobil Fabrikalari A.S.(OYAK Renault、トルコ)向けに乗用車エンジンの基幹部品であるクランクシャフト製造ラインを受注。契約金額は約26億円で、丸紅はラインエンジニアリング、日本・欧州・米州の工作機械・設備メーカーからの設備調達、客先工場における生産立ち上げ・品質確保までをターンキーパッケージで請け負う。なお、生産開始までの納期は約18カ月を予定している。
同社は、2001年の豪州GM Holden社からのHFV6エンジン工場フルターンキー契約受注以来、日系自動車・部品会社、中国・インド独立系自動車メーカー向けのパワートレイン(エンジン・トランスミッション等)製造ライン納入を中心に累計数百億円のターンキー受注実績を重ねてきたが、今回ルノーより、エンジン部品の中でも特に高度な技術ノウハウが求められるクランクシャフト製造において、丸紅のエンジニアリング能力とその実績が高く評価された為、初めてサプライヤーとして選定された。
今後も同社は、本件のような付加価値のある製造エンジニアリングのパッケージ受注獲得に注力していく。
※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。
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