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T&G、被災地への支援活動としてチャリティーを企画
T&G、「100万人のOne Heart」チャリティーを企画
テイクアンドギヴ・ニーズ (T&G)は、今回の大震災に対する支援活動として、結婚式を通じて夢や未来への希望を届けることを願い、チャリティー企画を打ち出すことを決定した。
同社は年間約1万組の挙式披露宴を行っており、挙式披露宴では、新郎・新婦、参列するゲスト、取引先、T&Gのスタッフを含めると、1組当たり約100名が関わっているという。これら年間約100万人(1万組×100名)の心をひとつにした支援活動ができないかと考え、この度「100万人のOne Heart」チャリティー企画として、支援活動を随時実行する。
まず、同社で開催する挙式披露宴1組当たり5,000円を「One Heart義援金」として支援団体を通じ寄付。年間の想定組数約1万組×5,000円で総額約5,000万円の寄付を想定している。また引出物袋「オリジナルエコバッグ」に、「100万人のOne Heart」のロゴを付与、その売上の一部を寄付する。さらに同社の全国62直営店舗、4ブライダルサロンの全てに募金箱を設置。その全額を被災者への支援金とするという。
同社はすでに披露宴装飾に利用される春の花をあしらった花束を「チャリティーフラワー」として19日に販売。財団法人日本ユニセフ協会を通じ全額を寄付している。21日には同社のシェフを中心とした従業員が、福島県南相馬市の被災者が避難している新潟県の避難所「聖籠町町民会館」にて約500食の炊き出しを実施している。
一方、ワタベウェディングは義援金1,000万円を日本赤十字社及びProject KIBOWを通じ寄付している。人生の門出ともいえる結婚をプロデュースする企業のこうした支援活動が、現在、被災地で大変な思いをしている人たちにとって、未来へ踏み出すための礎になることを願わずにはいられない。
※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。
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