【生成AI研修事例】名古屋商工会議所の職員向け生成AI基礎研修に登壇|スノーフレイク・コンサルティング合同会社
プレスリリース発表元企業:スノーフレイク・コンサルティング合同会社
配信日時: 2026-03-12 12:00:00
業務用生成AIツールの全社導入に合わせ、基礎知識・プロンプト・セキュリティを90分で体系的に習得
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スノーフレイク・コンサルティング合同会社(代表:中島正博、愛知県名古屋市)は、名古屋商工会議所の職員を対象とした生成AI基礎研修に登壇いたしました。業務用生成AIツールの全社導入にあたり、職員が生成AIの仕組みや活用時の注意点を正しく理解した上で、実務に活かすイメージを持てるようになることを目的として、約90分のプログラムを設計・実施しました。
■ 実施背景
名古屋商工会議所では、業務効率化・職員の資質向上・会員企業の満足度向上を目的として、業務用生成AIツールを全職員に導入。その活用促進・基礎知識の習得を目的として、今回の研修が実施されました。研修後、すぐに業務内で実践的に活用していただけるよう、一般的な生成AIの技術特性などに加えて、名古屋商工会議所が導入を決定した業務用生成AIツールの操作方法や具体的な活用ユースケースをレクチャーしました。
■ 研修の内容
1. 生成AIを「正しく知る」──仕組みを理解することが応用の土台研修では冒頭、実際にAIを操作するところからスタート。「2030年の今日に起きそうな出来事を考えて」というプロンプトを入力すると、AIは「デジタル花火」「アバターロボットによる労働力不足の補完」など、もっともらしい未来予測を次々と出力しました。
講師の中島は参加者にこう問いかけました。「なぜ生成AIは、誰も答えを知らない質問に対して回答を生み出せるのでしょうか?」この問いを起点に、従来のAI(同じ入力には同じ出力)と生成AI(毎回その都度回答を生成する)の根本的な違いを解説。Googleマップの所要時間計算を例に「ルールベースのAI」をわかりやすく説明した上で、生成AIが簡単に言えば確率論と連想学習の組み合わせによって動いていることを、言葉遊びを交えながら直感的に伝えました。
「基礎を学んでいない人は、壁にぶつかったときに越え方がわからない。基礎を知っている人は、その越え方がわかる」──中島はこう述べ、実務活用の前提として仕組みの理解を重視する姿勢を示しました。
2. プロンプトの基本──AIへの「伝え方」で出力は大きく変わる
生成AIへの指示文(プロンプト)の書き方によって、アウトプットの質は大きく変わります。研修では、漠然とした指示と具体的な指示を比較しながら、「役割を与える」「目的と背景を伝える」「出力形式を指定する」といったプロンプトの基本的な考え方を解説。単なるテクニックの習得ではなく、「AIを優秀なアシスタントとして使いこなす」ための思考法として伝えました。
3. 実務ユースケース実演──企画書・データ分析・問い合わせボットをライブデモ
参加者が「自分の業務に置き換えてイメージできる」よう、以下3つの実務シーンをその場でライブ操作しながら実演しました。
【実演1】翌年度イベント企画書の生成
本年度のイベント内容をAIに読み込ませ、翌年度のトレンド予測と企画書ドラフトを自動生成。さらにトークセッションのスピーカー候補のリストアップまで、一連の流れをデモしました。
【実演2】イベントのアンケートデータ分析
イベントのアンケートデータをAIに読み込ませ、課題の言語化と次年度企画への落とし込みを実演。比較表付きの企画書案が短時間で出力される様子を紹介しました。
【実演3】社内規程を参照する問い合わせボットの作成
旅費精算マニュアルを読み込ませ、社内規程に基づいて質問に答えるFAQボットを数分で作成。所内で共有・運用できる仕組みとして展開できることを実演しました。
4. 安全な使い方とセキュリティルール
IDやパスワードの管理、フリーWi-Fiでの利用リスク、個人情報・機密情報の取り扱い、著作権への注意など、組織で安心して使うために必要なルールを体系的に解説。「AIが出したアウトプットの責任は最終的に人間にある」という原則を伝え、ツールを正しく運用するための意識醸成を図りました。
■ 講師コメント
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/130891/17/130891-17-a77012532111337996ab70f855f64894-987x988.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]中島 正博(スノーフレイク・コンサルティング合同会社 代表)
私自身は生成AIの研究者でも開発者でもありません。職員の皆さんと同じ、現場で仕事をする一人の実務家です。今回の研修でお伝えしたかったのは、難しい技術の話ではなく、『AIを仕事のパートナーにする』という感覚です。最初から上手く使えなくて当然。まず触れてみて、少しずつ自分のやり方を見つけてほしいと思っています。組織へのAI導入は、ツールを入れて終わりではなく、使う人が育ってはじめて意味を持ちます。そのための第一歩を、一緒に踏み出せたなら嬉しいです。
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