ウィーン市観光局と欧州宇宙機関(ESA)、シュトラウス生誕200周年を記念して『美しく青きドナウ』を宇宙へ送信
配信日時: 2025-03-10 19:27:25
ウィーン生まれの名曲を宇宙空間に送信する異色ミッション<Waltz into Space>。好きな音符を1つ選んで“アンバサダー”になれる一般参加型イベント。
2025年5月31日、ウィーン観光局と欧州宇宙機関(ESA)は『美しく青きドナウ』を光速で宇宙に送信するイベント「ワルツ・イントゥ・スペース(Waltz into Space)」を実施します。本イベントでは、ウィーン交響楽団が演奏する『美しく青きドナウ』をリアルタイムで信号化して宇宙空間に発信し、太陽系外を飛行中のNASAボイジャー1号に23時間後に到達させる計画です。
本イベントは、ヨハン・シュトラウス2世生誕200周年記念事業の一環であり、1977年のボイジャー号発射当時、『美しく青きドナウ』が「ゴールデンレコード」に含まれなかったことの雪辱を果たすものでもあります。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/58224/9/58224-9-1b6f23b549c6299418df9a8a3b8edbdf-2000x2000.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ワルツ・イントゥ・スペース公式エンブレム (c)Vienna Tourist Board
ボイジャー計画から外された宇宙の讃歌、『美しく青きドナウ』
ヨハン・シュトラウス2世が1867年に発表した『美しく青きドナウ』は、1968年のスタンリー・キューブリック映画『2001年宇宙の旅』の冒頭で宇宙船が浮遊するシーンに採用されると、その強烈な印象によって宇宙の讃歌、すなわち“スペース・アンセム”としてのイメージが浸透しました。その後2001年にスペースシャトル・ディスカバリーが国際宇宙ステーション(ISS)にドッキングした際にも再生されたことで、<美しく青きドナウ=宇宙>のイメージはさらに強化されました。
1977年、NASAのボイジャー探査機が宇宙に発射されたとき、地球外生命体と接触した際に人類について知ってもらうために「地球の音」を収めた「ゴールデンレコード」が搭載されました。その中には27曲の音楽が収められましたが、『美しく青きドナウ』は含まれませんでした。本イベントではこの雪辱を、48年ぶりに果たします。
『美しく青きドナウ』、太陽系外を目指す
本イベントでは、現地時間2025年5月31日20:30(日本時間では6月1日午前3:30)に、ウィーン交響楽団がオーストリア応用美術博物館(MAK)でコンサートを開始し、21:30から『美しく青きドナウ』を生演奏します(※2025年3月13日修正)。その音色は信号化され、スペインのセブレロスにあるESAの深宇宙アンテナから毎秒299,792,458メートルの光速でボイジャー1号に向けて送信されます。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/58224/9/58224-9-ad986fb93e0bbd25e0900a0281e96735-1561x1397.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
『美しく青きドナウ』の旅程 (c) Vienna Tourist Board
信号は約1.34秒で月の軌道に到達し、4分20秒後に火星の軌道に、37分後に木星の軌道に、4時間後に海王星の軌道に、そして17時間後には太陽系の境界であるヘリオポーズに到達したのち太陽系を離れ、送信開始から23時間3分後にボイジャー1号に追いつきます。その後、『美しく青きドナウ』はボイジャー1号を越え、宇宙空間を飛行しつづけます。なお2025年3月10日現在、地球から250億863万キロメートル離れた位置を飛行中のボイジャー1号は、地球から最も遠くにある人工構造物です。
『美しく青きドナウ』の演奏(※2025年3月13日修正)は、特設サイトとウィーン市観光局のInstagramで生中継されます。またウィーン3区のシュトラントバー・ヘルマンと、米国ニューヨークのブライアントパークにてライブ上映会も開催されます。
あなたの選んだ音符が宇宙へ
本イベントには、先着13,743人が宇宙大使、すなわち“アンバサダー”として参加することができます。特設サイトにて『美しく青きドナウ』を構成する13,743個の音符のうち1つを選び、登録してください。アンバサダーには個別の証明書が授与され、『美しく青きドナウ』が宇宙に送信される際に名前が一緒に送信されます。参加費用は無料です。すでに“アンバサダー”になった著名人には、ミハエル・ルートヴィヒ(ウィーン市長)、ヨーゼフ・アシュバッハー(欧州宇宙機関事務局長)、ブライアン・W・クック(スタンリー・キューブリックの元助監督)、カルメン・ポスニグ(ESA予備宇宙飛行士)などがいます。
【Waltz into Space】イベント概要
- 実施団体:ウィーン市観光局、欧州宇宙機関(ESA)、ウィーン交響楽団
- 日時:2025年5月31日20:30~(日本時間では6月1日午前3:30~)
- 会場:オーストリア応用美術館(MAK)※一般非公開
- 日本での視聴方法:日本時間午前4:30より、下記イベント特設サイトまたはウィーン市観光局Instagramにて『美しく青きドナウ』の演奏を生中継(※2025年3月13日修正)
- イベント特設サイト
- ウィーン市観光局Instagram
- イベント予告動画<『美しく青きドナウ』はなぜボイジャー号に搭載されなかったのか>※フィクションです。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/58224/9/58224-9-a4c64f00b733a8ae324f73ff7ddeb5f2-3900x2080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
(c) Vienna Tourist Board
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/58224/9/58224-9-4b8ecc1b87734e9096c100f680507387-3900x2601.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ウィーン市立公園のシュトラウス像 (c)Vienna Tourist Board
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/58224/9/58224-9-cfc9dd96c6540b9a8e95dd52e0380e3c-1920x1280.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ウィーン交響楽団 (c) Peter Rigaud
PR TIMESプレスリリース詳細へ
スポンサードリンク
「ウィーン市観光局」のプレスリリース
- ウィーンの2025年観光テーマは<ヨハン・シュトラウス生誕200周年>12/04 10:00
- 2024年 ウィーンの主要なミュージアム&展覧会情報12/12 10:00
- ウィーン・ミュージアム本館、3年間の大規模改修工事を経て12月6日グランド・オープン09/26 10:00
- 「ウィーン市観光局」のプレスリリースをもっと読む
スポンサードリンク
最新のプレスリリース
- オーディオブランド MONDO BY DEFUNCの新商品「FREESTYLE Smoky Transparent」を発売01/24 10:00
- 40代からの「肌の変化」に新しい選択肢 「真皮育成 光糸リフト」新デザインモデル発売 全国に導入拡大01/24 10:00
- てつがく対話カフェ@日比谷カレッジ2026年4月3日(金)開催 申し込み1月23日開始01/24 10:00
- 「工藤静香 PREMIUM SYMPHONIC CONCERT 2026」本日一般チケット発売開始 全国7都市ツアー・2026年春開催決定!01/24 10:00
- 北海道の民泊・ホテル運営を消防法対応からワンストップ支援。「JANKEN」が日英中3ヶ国語対応の新規サービスLPをローンチ01/24 10:00
- 最新のプレスリリースをもっと見る
