大阪生まれのミュージカル劇団SHOW-COMPANY創立35周年記念『Yes!マリア~St.フローレンス看護学校物語~』再演決定 現役医師監修の感動ミュージカル
配信日時: 2024-10-18 12:00:00
ミュージカル『Yes!マリア~St.フローレンス看護学校物語~』が2024年11月23日 (土・祝) 〜 2024年11月24日 (日)に近鉄アート館(大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋 1-1-43)にて上演されます。
チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。
カンフェティにてチケット発売中
https://www.confetti-web.com/@/yes-maria
公式ホームページ
https://www.musical.co.jp
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大阪生まれのミュージカル劇団SHOW-COMPANYは、今年創立35周年を迎えました。
劇団旗揚げから20年間は、大阪ガス・小さなともしび運動との共催で、児童養護施設の子どもたちへの招待公演を毎年させていただきました。そのことはSHOW-COMPANY を育て、夢と希望のある作品を創り続ける指針となりました。
この秋、公演するSHOW-COMPANY オリジナルミュージカル『Yes!マリア~St.フローレンス看護学校物語~』は、孤児院で育った少女マリアが看護師となる夢を叶えるため、周りの大人たちに見守られ成長していく物語で、笑いと涙のうちに明日を生きる力が湧いてくる、感動的で痛快なミュージカルです。本作品は、1979年に初演、シアター・ドラマシティ公演では児童養護施設の子ども達を約1000人招待、一般公演では、6000人を動員した人気作品。
SHOW-COMPANYは、コロナ禍を支えてくれた医療関係者の皆様への感謝の気持ちを込めて、35周年記念として、この作品を上演することにいたしました。
今回の公演は、『情熱大陸』などで、コロナ患者の訪問医として特集された“KISA2隊 大阪”の小林正宜先生(葛西医院院長)に監修していただいております。数年前から音楽監督A-panの母親のかかりつけ医だったというセレンディピティなご縁ですが、小林先生やたくさんの看護師さんにインタビューさせていただき、作品のメッセージが現実とシンクロし、医療・看護の世界に生きる方々の魂の美しさにも繋げることができました。ぜひとも多くの皆様にご覧いただき、大阪にもSHOW-COMPANYというオリジナルミュージカル劇団があることを知っていただきたいと願っています。
創立35周年を迎えたSHOW-COMPANYは、皆様への感謝を胸に、これからも世界に愛をメッセージするよう努めてまいります。
STORY
マザー・アグネスが学長をつとめるSt.フローレンス看護学校に、ある日マリアという少女が送られてきた。
マリアは失業者のあふれる街で、かっぱらいを日常茶飯事として育った問題児だった。
病院実習で、堅苦しい病院の規則に退屈したマリアは特別病棟に迷い込む。
そこには、マザー・アグネスやSt.フローレンスの先輩達が生き生きと働く姿があった。
マザー・アグネスはマリアを信じ、末期患者ミシェルの世話をまかせた。
やがてミシェルと別れの時が来た。マリアは泣いた。生まれて初めて思いきり泣いた。
看護学校の危機を知ったマリアは、マザー・アグネスを救いたい一心で看護学校を飛び出した。
マリア不在のまま、裁帽式は始まった・・・・・
【ハイライト】
誰からも病の真実を知らされず孤独と闘うミッシェル、孤児院出身という理由でことごとくのけ者扱いされるマリア。悲しみを背負ってきた二人の前に、ありのままの姿をまっすぐに受けとめてくれるマザー・アグネスがあらわれる。
マザー・アグネスは、自分の影が暗く見えるのはその上に輝く太陽があるからというのだった。
SHOW-COMPANYとは
SHOW-COMPANYの舞台の魅力は何でしょう。
私には、生きている尊さ、歓びを観る人に与えることだと思えます。
舞台の幕が閉じ、劇場を後にするとき、生きていてよかった、明日も元気に頑張ろうという気持ちを
お土産にして家路につく。SHOW-COMPANYの本質は、幸福を求める強い心のように見受けられます。
個性は、向日性、楽天性。めげないチャレンジ精神です。上方の芸の伝統と奥行きの深さ。
バイタリティ、率直さ、人懐こさ、そして何より強靭な生命力は大阪の土壌が生み出したものでしょう。SHOW-COMPANYの強みは、独自のスピード感をもつ表現スタイル。ミュージカルという様式と、笑いという味付けが楽しさを増幅してくれます。現実から離れ、違う次元に飛翔するとき、歌はファンタジーの世界に私たちを誘います。夢を見ることで希望が生まれ、生きる意欲が再び目覚めます。SHOW-COMPANY の舞台はこれまで30年間たゆまずその道を進んできました。
これからもめげずに愉快に軽やかにジャンプしていってほしいと願います。
ー 岡田芳郎 ー
元電通総研常任監査役
著書「日本の企画者たち』『メディアの河を渡るあなたへ〜小谷正一物語』『観劇のバイブル」他
プロフィール
◯代表 阪上めいこ
「愛をあなたに」
子どもの頃、何度も同じ夢をみました。空とぶ絨緞にのって空の上から異国の劇場を眺めている夢。そして12才の時、突然、自分が生きているのは舞台に関わっている時と人を好きになっている時だけだと気付きました。それ以来、いい役者になることは、いい人間になることだと信じてきました。出演者やスタッフとの一体感、観客と呼吸がひとつになる喜びは、生の舞台でしか味わえない大きな大きな感動です。舞台を通して、1人でも多くの人を愛せるようになりたい。愛と勇気、励ましのメッセージをたくさんの人に送りたい。誰の心の中にもある優しさをよびさますような作品が創りたい!それが私の生きている意味だと思っています。役を演じたり、作品をプロデュ-スする中で私を最も成長させてくれるのは自分の心の壁との闘いです。いい作品を創る為に、決してあきらめてはいけないという想いがいつも私の心を開かせてくれます。年を重ねる毎に魅力的になって、おばあさんになっても瞳を輝かせて愛を語れる人でいたいと思います。
【プロフィール】
SHOW-COMPANY 代表。プロデュース・演出・脚本・俳優。
えーぱん・持木克規と共に、SHOW-COMPANY の前身であるミュージカル劇団ファンタスティック・クラブを旗揚げ。1989 年、SHOW-COMPANY を設立。代表となり現在に至る。
オーディションシステムのミュージカル劇団として毎年1~3本のオリジナルミュージカルを創作・公演。
愛と勇気と夢をテーマにした、SHOW-COMPANYオリジナルミュージカル作品。プロデュース・演出・脚本・構成・潤色など、すべての作品の創作に関わり、俳優としてもすべての作品に出演。
俳優の育成に力を注ぐとともに、学校・企業の人材育成、コミュニケーション研修講師も務める。
「思いやりの心を持つ輝く笑顔の人を育てる」ことが理想。
◯A-pan(えーぱん・山本英二)
「素直な心で」
僕の曲創りは、まるで映画をみているように、はっきりと「場面」が浮かんでくる。
頭の中のスクリーンに登場する人々の言葉がそのまま詞になり、その風景や場所に流れているメロディが曲になって出てくる。子どもの頃よく先生に授業中にボーッとしているといわれたけれど、その時も僕は空想の世界に入り込んでいたのでした。だからスタジオに入っている時間は楽しくて、あっというまに過ぎてしまう。音をどんどん重ねたり消したり、作曲というよりも、絵を描くというほうが僕の感覚に近いと思う。
映像やストーリー性のあるものに音楽をつけるのは、とても楽しい仕事だ。何気ない風景にも表情がうまれてくるし、悲しい場面も楽しい場面も音楽によって大きく変わってくる。言葉やセリフにも力を与えることができる。音楽は全世界共通の言葉、誰の心にも伝えることのできる素晴らしい表現方法です。
僕の音楽を聴いた人が、忘れかけていた子どもの頃の素直な気持を思い出してくれる、そんな作品を創り続けたいと思っています。
【プロフィール】
SHOW-COMPANY 副代表。
劇団ファンタスティック・クラブ、 SHOW-COMPANYの全作品の、作詞・作曲・音楽監督を務める。
・脚本 「天使の休日」 「This Is My Song」 「天使宣言」 「Wonderful World」
「愛が降る街~岩本栄之助物語」 「セレンディップの贈り物」 「虹とサーモン」他
上記以外の SHOW-COMPANY 作品に、歌詞と共に、セリフやお笑い台本を挿入することも多く、『駄菓子屋エンジェル』などでは振付も行っている。
また、アニメーションやイラスト、動画作成など才能は多岐に渡り、舞台でギター生演奏もし、時に歌うこともある。
・大阪市制100周年記念イベント・姉妹都市テーマ曲作曲
・和歌山県観光課主催「ふれあい紀州路キャンペーン」 高野山・中辺路・熊野古道 野外ミュージカル音楽
・クイ-ンエリザベス号大阪来港記念プロモーションビデオ音楽
・名古屋デザイン博ミュージカル音楽
・国際花と緑の博覧会 ユニオンスクエアガーデンテーマ音楽など
・堺市文化振興財団「さかいハートフルランド」テーマ曲
・大阪キッズプラザ 常時上映作品・映画「デューク」音楽
・京都映画祭「ストップモーション」寿野俊之監督作品 音楽など
・サンテレビ 「BEATマガジン」メインキャスター
公演概要
ミュージカル『Yes!マリア~St.フローレンス看護学校物語~』
公演期間:2024年11月23日 (土・祝) 〜 2024年11月24日 (日)
会場:近鉄アート館(大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋 1-1-43)
■出演者
阪上めいこ、山崎真実、石川由希野、家入由佳
上原伸之、阪野登、笑福亭生喬、A-pan、歩
稲垣千香子、米田百合厘、豊島朱梨杏、藤井世良、山根明莉、中園月海、新萌絵、宇田川愛華、日沖和香、松平未華
石村はな、井戸本雅琴、山口莉央、柏倉聡太、久保郁花、田口咲希、長沼彩空、桑原里奈、わかな
■スタッフ
プロデュース・演出:阪上めいこ
音楽監督・作詞・作曲:A-pan
脚本:持木克規
制作・振付:山崎真実
制作・チームSHOW-COMPANY:一瀬麻里
舞台監督:三波部二
照明 テクニカルアート:石原直盛
音響:ラヴス 中西利也
衣装:土井加澄
チームSHOW-COMPANY
■公演スケジュール
11月
23日(土)14:30/18:30
24日(日)11:00/15:00
※開場は開演の30 分前
※上演時間は約2時間30分(休憩あり)
■チケット料金
一般席:5,500円
(全席指定・税込)
※未就学児入場不可
詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
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