世界初※1、京セラとマイライフがエクオールの産生量※2を薬局で即時に検査するサービスの有償実証実験を開始　　　　　　　　　　

このたび、マイライフ株式会社（本社：広島県呉市、代表取締役：糸賀 誠、以下：マイライフ）と京セラ株式会社（本社：京都府京都市、代表取締役社長：谷本 秀夫、以下：京セラ）は、体内のエクオールの産生量を測る「生体マーカー即時検査装置※3」を使用した、健康促進サービスの実証実験を開始しますのでお知らせします。本実証実験は、マイライフが運営する広島県内のオール薬局5店舗で、2024年10月1日（火）から開始します。

※1：エクオール産生量の即時検査装置を使用した薬局での有償サービスにおいて（京セラ調べ、2024年9月時点）
※2：大豆イソフラボンが腸内細菌によって代謝された産物
※3：本装置は医療機器ではありません

■サービス概要動画：https://youtu.be/_AN7n-XsffQ
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/411730/img_411730_1.jpg
本サービスは、更年期症状の緩和や骨・心血管・肌の健康をサポート、ホルモンバランスの調整など、健康維持に重要な役割を果たす「エクオール」の産生量を薬局来店時に測定し、管理栄養士が監修した食生活の改善提案などをその場で検査結果に基づきアドバイスすることで、人びとの日々の健康の維持・向上をサポートするものです。

■背景
近年、健康寿命の延伸に向けた予防医療が推進され、未病段階で健康状態の正確な把握と適切な対策を行うことが重要視されています。このたびマイライフと京セラは、体内のエクオールの産生量を即時に測ることができる「生体マーカー即時検査装置」を使用したサービスについて、有償での実証実験を開始します。本装置は、生体試料を利用して、その場で栄養などの成分情報を測定し即座に結果を提供するもので、京セラのSAWバイオセンサーが生体試料に含まれる成分に反応し、その電気信号を測定することで、成分を特定します。本サービスでは、尿中のエクオール濃度を定量的に測定し、各人の体内におけるエクオールの産生量を示し、測定結果に応じた対策を提案します。
従来エクオールの産生量を測る検査は、郵送による臨床検査会社などの専門機関で測定、または病院に出向いての検査しか行えませんでしたが、装置の小型化や測定手順の簡易化により、約７分という検査の即時化を実現しました。これにより薬局などの店舗での検査が可能となり、手軽に自身のエクオール産生量を知ることができるようになりました。マイライフと京セラは、地域住民の皆さまのさらなる健康増進への貢献を目指します。

■実証実験概要
このたびオール薬局で実施する実証実験では、管理栄養士の専門的な知見を活用し、食生活改善を踏み出すためのサポートをするプランとして、Simple、Basic、Specialの三つのコースを設定しています。また、各店舗での実証実験の実施月は以下の通りです。
表1: https://www.atpress.ne.jp/releases/411730/table_411730_1.jpg

表2: https://www.atpress.ne.jp/releases/411730/table_411730_2.jpg

●Basicを1回体験できるお試しコース（4,400円／税込）もご用意しています
●サービス内容と価格は実証実験開始時点のものであり、実証実験中も変更の可能性があります
※アドバイスはエクオールに関する知識を持つ薬剤師や管理栄養士、薬局事務員から実施します

■今後の展開
マイライフは、店舗での検査サービスの推進に加え、店舗内イベントやオールカフェ×タニタカフェ、地域など店舗外でのイベントを開催し、本サービスの認知向上に努めてまいります。京セラは、「生体マーカー即時検査装置」を使用した薬局での即時検査サービスのほか、健康経営を推進する企業や、学校・自治体などでの健康イベントなど、さまざまな場所でのエクオール検査の実施を推進していきます。
そして両社は、人々が健康に関心を持ち検査を受ける、自身のエクオール産生量を知る、専門家のアドバイスを受けることで意識が変わり健康の維持・増進のための行動をとる、エクオール産生量に改善がみられているかまた検査を受ける、といったヘルスケア・サイクルの推進を目指してまいります。

マイライフ株式会社 概要
【所 在 地】広島県呉市中通1丁目3-12
【設 立】1997年8月
【事業内容】保険薬局の開局・運営、医業経営コンサルティング、飲食事業などを展開
【URL】https://www.my-life.jp/

京セラ株式会社 概要
【所 在 地】京都府京都市伏見区竹田鳥羽殿町6
【設 立】1959年4月
【事業内容】情報通信、自動車関連、環境・エネルギー、医療・ヘルスケアの四つの分野を中心に素材から部品、デバイス、機器、さらにはサービスやネットワーク事業に至るまで、多岐にわたる製品をグローバルに展開
【URL】https://www.kyocera.co.jp/


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プレスリリース提供元：＠Press