トリンセオ、製造工程でPFAS添加剤不使用の画期的な難燃性プラスチックグレードを発表

性能を損なわずに、廃棄物や二酸化炭素排出量の削減、リサイクル性を促進  革新的な樹脂が、家電および電気産業におけるPFASの使用削減に対する需要の高まりと規制圧力に対応トリンセオはCHINAPLAS 2024で、PFASやハロゲン添加剤を使用せずに製造された難燃性PC樹脂とPC/ABS樹脂（リサイクル素材のオプション付き）を紹介CHINAPLAS 2024のトリンセオ出展ブース：国家会展センター（上海）のホール6.2、ブースF52

（上海）- （ビジネスワイヤ） -- 特殊材料ソリューションプロバイダーであるトリンセオは、難燃性樹脂であるEMERGE™ PC 8600PVおよび8600PR樹脂、ならびにペルフルオロアルキル化合物及びポリフルオロアルキル化合物（PFAS）やハロゲン添加剤を使用せずに製造されたEMERGE™ PC/ABS 7360E65樹脂の新商品を発表しました。多くのPFAS化学物質は、その重要な難燃性、耐熱性、耐油性、耐汚染性、耐グリース性、耐水性のために一般的に使用されています。これらの新製品は、こうした重要な性能特性を維持しながら、特に家電・電気業界におけるPFASの使用削減に対する需要の高まりと規制圧力に対応するものです。これらの製品はまずアジア太平洋市場で発売され、IT機器、電子・電気製品、バッテリー充電器、電圧安定器など様々な分野での用途に適応される見込みです。

「持続可能な製品は、トリンセオのあらゆる活動の中心にあります。PCR製品に関する広範な知識と技術的専門知識、そして家電・電気業界に対する深い洞察力を活用して、PFASやハロゲン添加剤を使用しない製品の開発を加速させています。これは、市場が求める持続可能性に優れたソリューションへの移行に応えるものです」と、トリンセオのハン・ヘンドリクス上級副社長兼最高技術責任者（CTO）は述べました。

EMERGE™ 8600PRとEMERGE™ 7360E65は、バージン素材と同等の性能を維持しながら、ポストコンシューマーリサイクル（PCR）の基材を使用しています。トリンセオの製造工程では、意図的にPFASを添加することはありません。また、リサイクル材料は、家電業界における廃棄物の削減、二酸化炭素排出量の削減、リサイクル性を促進します。

重要な特徴：

EMERGE™ PC 8600PVと8600PR 難燃製品の特長：

製造工程で、ハロゲン添加剤を不使用全色UL94 V0規格（1.5 mm）高温耐性光沢/マット仕上げEMERGE™ 8600PRはリサイクル材料を使用優れた寸法安定性優れた耐衝撃性幅広い処理時間UV耐性EMERGE™ PC/ABS 7360E65 難燃製品の特長：

製造工程で、ハロゲン添加剤を不使用全色UL94 V2規格（0.5 mm）高水流性薄手の用途に最適優れた熱安定性65%のリサイクル材料を使用優れた寸法安定性幅広い処理時間UV耐性CHINAPLAS 2024のトリンセオブース：国家会展センター（上海）のホール6.2、ブースF52へお越しください。

トリンセオについて

特殊材料ソリューションプロバイダーのトリンセオ（NYSE：TSE）は、その卓越した専門知識、未来を見据えたイノベーション、クラス最高の素材を組み合わせることで、企業や消費者の価値を解き放ち、想像力に富み、スマートで、持続可能な方法でアイデアを実現するために企業と提携しています。

トリンセオは数十年にわたる多様な素材ソリューションの設計から製造に至るまでの経験を活かし、建築・建設、消費財、医療、モビリティなど、幅広い産業分野でお客様独自の課題に取り組みます。

トリンセオの従業員約3,100人は、北米、欧州、アジア太平洋地域の拠点から、世界中の顧客とともに可能性を再構築するために限りない創造性を発揮しています。2023年の純売上高は約37億ドルでした。詳細は以下をご覧ください。www.trinseo.comまたトリンセオのアカウントをフォローください。LinkedIn 、X 、Facebook、WeChat

将来の見通しに関する記述についての注記

このプレスリリースには、計画、目的、目標、予測、期待、戦略、将来の出来事または業績に関する記述に加え、歴史的事実の記述ではない基礎的前提およびその他の記述など、「将来見通しに関する記述」が含まれている可能性があります。将来の見通しに関する記述は、「期待する」、「予想する」、「信じる」、「意図する」、「予測する」、「見通し」、「意志する」、「かもしれない」、「見る」、「傾向する」、「仮定する」、「可能性」、「可能性が高い」、「目標する」、「計画する」、「企図する」、「求める」、「試みる」、「はずである」、「可能性がある」、「だろう」といった言葉や、同様の意味の表現が使用されていることで識別できる場合があります。 将来の見通しに関する記述は、現在入手可能な情報に対する経営陣の評価を反映したものであり、当社の事業、経済およびその他の将来の状況に関する当社の現在の予想および仮定に基づいています。将来予想に関する記述は将来に関するものであるため、固有の不確実性、リスク、および予測困難な状況の変化の影響を受けます。将来の業績に関する記述と異なる結果を生じさせる可能性のある要因には、当社の事業戦略および変革戦略を成功裏に遂行する能力、コストの増加または原材料供給の途絶、エネルギーコストの上昇、資産再編イニシアティブを通じてコスト削減を成功させ収益性を向上させる能力、当社の事業に影響を与える法律および規制の遵守などが含まれますが、これらに限定されるものではありません； 世界経済および資本市場の状況、当社の事業所で発生した化学物質の調査および修復を成功させ、関連する資本支出を行い、第三者の浄化費用を払い戻し、または潜在的な規制上の罰則やその他の請求を解決する当社の能力、およびForm 10-Kの年次報告書、パートI、項目1A「リスク要因」、および当社が米国証券取引委員会（SEC）に随時提出するその他の報告書、提出書類および調度品に記載されています。これらの要因またはその他の要因の結果、当社の実際の結果、業績または成果は、将来見通しに関する記述によって意図されたものとは大きく異なる可能性があります。従って、これらの将来予想に関する記述に依拠しないようご注意ください。本プレスリリースに含まれる将来の見通しに関する記述は、本プレスリリースの日付現在においてのみなされたものです。当社は、法律で義務付けられている場合を除き、新たな情報、将来の出来事、またはその他の結果として、将来予想に関する記述を公に更新または修正する義務を負いません。

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