日産、BEVのフラッグシップ「ARIYA」とNISMOバージョンをマイナーチェンジ

2025年12月25日 19:59

印刷

記事提供元:エコノミックニュース

マイナーチェンジした「日産アリア」、先進的でダイナミックなデザインを継承しつつ、次世代EVとしての新たな表現を目指し、フロントフェイスを一新した

マイナーチェンジした「日産アリア」、先進的でダイナミックなデザインを継承しつつ、次世代EVとしての新たな表現を目指し、フロントフェイスを一新した[写真拡大]

 日産自動車は、「日産アリア(ARIYA)」のマイナーチェンジモデルを2月20日より発売する。同時に、「日産アリアNISMO」をマイナーチェンジし、3月19日に発売することを発表した。

 日産アリアは2021年に発売した日産ブランドを象徴するEVで、その力強い加速、滑らかな走り、EVならではの静粛性と、ラウンジのような心地のよい室内空間が好評だ。今回のマイナーチェンジでは、フロントデザインを一新し、より快適な乗り心地を提供するサスペンションの採用や、Google搭載のNissan Connectインフォテインメントシステムの採用、さらに充電ポートに専用コネクターを差し込むことで電力を取り出すことができるV2L(Vehicle to Load)機能を採用し、より充実したEVライフ提供する。

 エクステリアは、先進的でダイナミックなデザインを継承しつつ、次世代EVとしての新たな表現を目指し、フロントフェイスを一新した。グリルをボディと同色とし、よりシームレスでクリーンな印象を与え、シンプルでありながら力強い存在感を放っている。

 新デザインの20インチホイールは、アルミと樹脂のコンビネーションで構成、クルマ全体の洗練された印象を際立たせた。

 「日産アリア」「日産アリアNISMO」は、今回新たに採用するGoogle搭載のNissanConnectインフォテインメントシステムは「Googleマップ」「Googleアシスタント」「Google Play」の各機能に対応し、多彩な情報とエンターテインメントにシームレスにコネクトできる。

 ナビにGoogleアカウントを同期させ、充電スポットを予測したルート検索やお気に入りの場所などをスムーズに表示でき、Nissan Connect サービスアプリ機能の「ドア to ドアナビ」を使えば、充電残量を考慮して必要な充電を加味したルートを乗車前からナビに共有することで、乗車後すぐに出発できる。

 また、「インテリジェント ディスタンスコントロール」を新たに採用した。加減速を繰り返す一般道のようなシーンでも車間を一定に保ち、先行車両に合わせて減速し停止までをサポートすることで、ドライバーの負荷を軽減する。

 「日産アリアNISMO」の価格は、2WDが667.59万円~746.79万円、4WDが728.09~807.29万円。「日産アリアNISMO」の価格は後日発表するとしている。(編集担当:吉田恒)

■関連記事
【コラム】オートサロン、年明け恒例のカスタムカーのイベント メジャー化はマンネリ化の危険はらむ
いよいよ日本でも! 神戸市と日産自動車、灘五郷で自動運転実証運行開始
【コラム】自販連、全軽自協発表、11月国内車名別新車販売台数、HONDA N-BOXが前年同期比10.2%減ながら首位に

※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事