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多摩の「聖蹟桜ヶ丘オーパ」閉店、10月末から「ヴィータモールせいせき」に

10月末にヴィータモールせいせきとしてオープンする聖蹟桜ヶ丘オーパ(ザイマックス発表資料より)[写真拡大]
イオンモールが運営する東京都多摩市の商業施設「聖蹟桜ヶ丘オーパ」(多摩市関戸)が、8月31日に営業を終了した。運営を引き継ぐザイマックスが施設をリニューアルし、10月31日から「VITA MALL SEISEKI(ヴィータモールせいせき)」としてオープンする。家電の「ヤマダデンキ」、スーパーの「ロピア」などが新たに登場する。
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ヴィータモールせいせきに出店するのは約30店で、うち7店が新規出店。新規出店は地下1階のロピア、地上1階の化粧品・食品・雑貨「アエナ」、クリーニングの「ポニークリーニング」、2階の自家焙煎珈琲レストラン「高木珈琲」、2~4階のヤマダデンキ、5階の「聖蹟桜ヶ丘駅前ゆたか歯科」、6階のアミューズメント「GiGO」。
その他の100円ショップ「ダイソー」、和洋菓子・ワインの「シャトレーゼ」、ドラッグストア・調剤薬局の「丘の上薬局」などは聖蹟桜ヶ丘オーパからの継続出店で、ザイマックスは来店客のライフスタイルに合わせて楽しんでもらえるよう幅広い店舗を集めたとしている。7、8階にある多摩市の公共施設「ヴィータ・コミューネ」も引き続き出店する。
聖蹟桜ヶ丘オーパは京王電鉄聖蹟桜ヶ丘駅前にあったスーパーの西友聖蹟桜ヶ丘店跡地に1999年開業した。複合施設「ヴィータ聖蹟桜ヶ丘」の商業棟地下1階から地上6階を占め、延べ床面積約2万3,000平方メートル、店舗面積約1万6,000平方メートル。約60店が出店していたが、賃貸借契約満了で閉店した。
これを受け、ヴィータ聖蹟桜ヶ丘を運用資産としているザイマックス・リート投資法人と同じグループのザイマックスがイオンモールから施設の管理運営を引き継ぎ、名称を改めて新スタートを切ることにした。(記事:高田泰・記事一覧を見る)
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