JR川口駅前の「ららテラス川口」、5月31日オープンへ

2025年4月3日 13:13

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ららテラス川口の外観イメージ’(三井不動産発表資料より)

ららテラス川口の外観イメージ’(三井不動産発表資料より)[写真拡大]

  • 店内のイメージ
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  • 既存の大理石をリメイクしたベンチ イメージ
  • からくり時計と3F川口駅方面エントランス外観 イメージ
  • JR川口駅東口から臨む大型LEDビジョン イメージ

 三井不動産が、埼玉県川口市のJR川口駅前で旧そごう川口店をリニューアルして整備していた新ショッピングセンター「三井ショッピングパーク ららテラス川口」(川口市栄町)が、5月31日にグランドオープンと決まった。埼玉県初出店の8店を含む94店が出店し、川口駅前の新しい顔としてお目見えする。

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 ららテラス川口は鉄骨鉄筋コンクリート一部鉄筋コンクリート地下2階、地上11階建て延べ約6万8,800平方メートル。大理石の柱、壁や大時計など2021年に閉店した旧そごう川口店の建物と設備を最大限に活用してリニューアルした。地下1階にフードコート、屋上にビアガーデンを置くほか、約2万1,500平方メートルの売り場に94の専門店を入れる。

 出店するのは、スーパーの「成城石井」、神戸の老舗駅弁店「淡路屋」、横浜名物の「シウマイ弁当」で有名な「崎陽軒」、カフェの「スターバックス」、キッズ・ベビー服の「西松屋」、スーツに見える作業着の「WWS」、ファストファッションの「ユニクロ」、家電の「ノジマ」、シェアオフィスの「ワークスタイリング川口」、洋菓子の「不二家」など。

 建物西側の外壁には、バレーボールコート1面分に匹敵する大型LEDビジョンを設置。さまざまな情報を発信するほか、各階のエレベーターホールに地元特産の鋳物でつくった階数表示サイン、メインエントランスに安行の植木にヒントを得たグリーンウォールを設ける。

 環境負荷の軽減を目指して、共用エリアに来店客参加型のサステナビリティ啓発エリアを設置。来店客が分別したペットボトルを材料にしてエリアの名称サインを製作するなど、環境保護のPR拠点として活用することにしている。(記事:高田泰・記事一覧を見る

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