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わずか10秒で温まる車用ヒートクッション、先行販売開始 IZBIZ
クラウドファンディングで販売予約が開始された 車用ヒートクッション(画像:IZBIZ発表資料より)[写真拡大]
輸出入事業を展開するIZBIZは20日、高熱伝導率のグラフェン素材を使用し10秒で温まるという車用ヒートクッションを、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」で先行予約発売した。
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冬場、クルマに乗り込む際、シートの冷たさに困っている人もいるだろう。特に合成皮革や本革シートは独特のヒンヤリ感が、朝の寒い時期にクルマに乗ることを苦痛にさせる。
車内を事前に暖房で温めても、合成皮革や本革シートは暖かくならないことも多く、クルマに乗り込んだ際には、空気が暖かくても背中やお尻が冷たく不可感を覚えることもあるだろう。
そこで市場では様々な暖房機器がシート用に販売されているが、取り付けてもズレてしまったり丸洗いができないなど、使い勝手に不便さもあった。
今回登場したシートカバーは、ズレ防止にシリコンを使用。さらに洗濯機での丸洗いも可能だ。温まるまでの速度は、わずか10秒で65度まで温まるという。
温まったあとも温度は安定するため、熱くなりすぎたり冷えてしまうようなこともない。温度調整は自動調整、45度、55度、65度の4種類からワンタッチで選ぶことが可能だ。
暖かくなる暖房器具は放射線の心配もあるだろう。特に妊婦や幼児がいる家庭では、かなり気になることだが、放射線の検出は一切ないため安心して使用できる。
またドリンクを不注意でこぼしても、漏電やショートを気にせずにすむ完全防水だ。水中でも使用可能という高耐水性能を備えていることから、洗濯機での丸洗いも可能だ。
電源はシガーソケットからとなり、取り付けもヘッドレストと背もたれにベルトを通し、あとは座面にクリップを差し込むだけと簡便な仕様となっている。(記事:小泉嘉史・記事一覧を見る)
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