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広島のゆめタウン五日市、建て替えで「ゆめモール五日市」に 2024年から順次開業へ
ゆめモール五日市の完成イメージ(イズミ発表資料より)[写真拡大]
中四国地方を中心にスーパーやショッピングセンターを展開するイズミは、広島市のショッピングセンター「ゆめタウン五日市」(佐伯区五日市)を段階的に建て替え、モール型ショッピングセンターの「ゆめモール五日市」にリニューアルすることを明らかにした。2024年から順次開業を予定している。
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ゆめモール五日市は、敷地面積約1万8,000平方メートル。改修する「リビング館」、食品スーパーの「ゆめマート五日市」、「♯ワークマン女子」、「ファッションセンターしまむら」で構成され、売り場面積が約5,500平方メートル。直営のゆめマートを含む17店が出店する予定。現在の本館は取り壊される。
薬品や住居関連商品などを販売するリビング館は11月19日、衣料品や服飾、雑貨などを販売する本館の2、3階フロアは2024年1月21日で営業を終える。ただし、本館1階の食品売り場は2024年秋の移転まで営業を続ける。
このうち、リビング館は改修して100円ショップの「ダイソー」、女性専用フィットネスクラブの「カーブス」、ヘアカラーの「スマートカラーkirei」が移転、2024年1月にリニューアルオープンする。
東側駐車場では2024年1月からゆめマート五日市の工事に入り、2024年秋に本館1階の食品売り場が移転する。その後、本館を解体するとともに、南側駐車場に♯ワークマン女子が2025年春、本館跡地にファッションセンターしまむらが2025年秋に開業する。
ゆめタウン五日市は1977年、佐伯区の中心部で「いづみ五日市店」として開業した。その後、今の名称に改め、3階建ての本館と平屋建てのリビング館に物販、飲食など約20店が出店していたが、現在の耐震基準に満たない建物であることから、建て替えることにした。(記事:高田泰・記事一覧を見る)
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