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5日のNY市場は小幅反落
記事提供元:フィスコ
[NYDow・NasDaq・CME(表)]
NYDOW;33119.57;-9.98Nasdaq;13219.84;-16.17CME225;31030;+10(大証比)
[NY市場データ]
5日のNY市場は小幅反落。ダウ平均は9.98ドル安の33,119.57ドル、ナスダックは16.17ポイント安の13,219.84で取引を終了した。週次失業保険申請件数が予想を下回り労働市場の強さが再確認されたため追加利上げを警戒した売りに寄り付き後、下落。その後も雇用統計の発表を明日に控えた警戒感に続落となった。しかし、原油安でインフレ再加速懸念が緩和、さらに、サンフランシスコ連銀のデイリー総裁がインフレ減速に伴い政策金利据え置きも可能とタカ派姿勢を弱めると長期金利も低下に転じ相場も下げ止まった。終盤にかけ、下げ幅を縮小し相場は一時プラス圏回復も調整的な売りに小幅安で終了。セクター別では電気通信サービスが上昇した一方で、一方で、食品・飲料・タバコが下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比10円高の31,030円。ADR市場では、対東証比較(1ドル148.47円換算)でマキタ<6586>、いすゞ<7202>、三井トラスト<8309>、三菱UFJ<8306>、任天堂<7974>、AGC<5201>、トヨタ<7203>、三井住友<8316>、コマツ<6301>などが下落し、全般売り優勢となった。《ST》
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