14日のNY市場は上昇

2023年9月15日 06:39

印刷

記事提供元:フィスコ


[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;34907.11;+331.58Nasdaq;13926.05;+112.47CME225;33180;+200(大証比)

[NY市場データ]

米国株式市場は上昇。ダウ平均は331.58ドル高の34,907.11ドル、ナスダックは112.47ポイント高の13,926.05で取引を終了した。中国人民銀行が景気底入れのため利下げを決定したほか8月小売売上高が予想を上回る伸びとなったためソフトランディング期待に寄り付き後、上昇。欧州中央銀行(ECB)が利上げサイクル終了を示唆したため中銀の金利ピーク観測が強まり、金利先高観の後退も相場を支援した。今年最大の英半導体設計アーム(ARM)上場なども投資家心理の改善につながり終日堅調に推移し、終盤にかけて上げ幅を拡大し終了。セクター別では不動産や銀行の上昇が目立った。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比200円高の33180円。ADR市場では、対東証比較(1ドル147.47円換算)でソフトバンクG<9984>、TOTO<5332>、みずほFG<8411>、野村HD<8604>、コマツ<6301>、オリックス<8591>、丸紅<8002>、HOYA<7741>などが上昇し、全般買い優勢となった。《ST》

関連記事