12日のNY市場は反落

2023年9月13日 06:37

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記事提供元:フィスコ


[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;34645.99;-17.73Nasdaq;13,773.61;-144.28CME225;;(大証比)

[NY市場データ]

12日のNY市場は反落。ダウ平均は17.73ドル安の34,645.99ドル、ナスダックは144.28ポイント安の13,773.61で取引を終了した。8月消費者物価指数(CPI)発表を明日に控えた警戒感に寄り付き後、下落。ソフトランディング期待にダウは一時プラス圏に回復もハイテクの売りに押され上昇を維持できなかった。携帯端末のアップル(AAPL)やソフトウエア・メーカーのオラクル(ORCL)の下落がハイテクセクターの重しとなり、ナスダック総合指数は終盤にかけて下げ幅を拡大し、終了。セクター別ではエネルギーや銀行が上昇した一方で、ソフトウエアサービスが下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比35円安の32585円。ADR市場では、対東証比較(1ドル147.08円換算)でAGC<5201>、三井トラスト<8309>、三井住友<8316>、NTT<9432>、ソニーG<6758>などが下落。一方で、ブリヂストン<5108>、マキタ<6586>、イオン<8267>、TOTO<5332>、いすゞ<7202>などは上昇し、全体ではやや買い優勢。《FA》

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