6日の米国株式市場は続落

2023年9月7日 08:08

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記事提供元:フィスコ


[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;34,443.19;-198.78Nasdaq;13,872.47;-148.48CME225;33125;-115(大証比)

[NY市場データ]

6日の米国株式市場は続落、ダウ平均は198.78ドル安の34,443.19ドル、ナスダックは148.48ポイント安の13,872.47で取引を終了した。原油高を警戒した売りが続き、寄り付き後、下落。その後発表された8月ISM非製造業指数が想定以上に強く、年内の追加利上げ観測が再燃し警戒感から売りに拍車がかかった。長期金利上昇で、ハイテク関連も終日軟調に推移。その後、終盤にかけて、連邦準備制度理事会(FRB)が公表した米地区連銀経済報告(ベージュブック)で景気や雇用に鈍化の兆候が示されたため金利の上昇が一段落し、下落幅を縮小し終了した。セクター別では保険や耐久消費財・アパレルが上昇した一方で、自動車・自動車部品、半導体・同製造装置が下落。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比115円安の33125円。ADR市場では、対東証比較(1ドル147.61円換算)で全般売り優勢。《FA》

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