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5日のNY市場は下落
記事提供元:フィスコ
[NYDow・NasDaq・CME(表)]
NYDOW;34641.97;-195.74Nasdaq;;14020.95;-10.86CME225;33110;+140(大証比)
[NY市場データ]
5日のNY市場は下落。ダウ平均は195.74ドル安の34,641.97ドル、ナスダックは10.86ポイント安の14,020.95で取引を終了した。サウジアラビアやロシアが減産延長計画を発表し、供給ひっ迫による原油高でインフレも長期化するとの懸念が浮上し、寄り付き後、下落。年内の利上げ観測も根強く長期金利の上昇を警戒した売りが強まり、終盤にかけてダウ平均は下げ幅を拡大した。ハイテクは12日にイベント開催を予定している携帯端末のアップル(AAPL)の新商品発表への期待を背景に底堅く推移したが、ナスダックもプラス圏を維持できず下落で終了。セクター別では自動車・自動車部品、ソフトウエア・サービスが上昇した一方で、耐久消費財・アパレルが下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比140円高の33110円。ADR市場では、対東証比較(1ドル147.69円換算)で丸紅<8002>、味の素<2802>、セコム<9735>、日東電工<6988>などが上昇した一方、三井住友<8316>、ソフトバンクG<9984>、キリン<2503>などは下落し、全体はまちまち。《YN》
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