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4日のNY市場は続落
記事提供元:フィスコ
[NYDow・NasDaq・CME(表)]
NYDOW;35065.62;-150.27Nasdaq;;13909.24;-50.48CME225;31980;-170(大証比)
[NY市場データ]
4日のNY市場は続落。ダウ平均は150.27ドル安の35,065.62ドル、ナスダックは50.48ポイント安の13,909.24で取引を終了した。7月雇用統計の非農業部門雇用者数が予想を下回り、金利先高観の後退に伴い買い戻しが先行した。その後も長期金利の低下やオンライン小売りアマゾン・ドット・コム(AMZN)の好決算を背景にハイテクが強く、一段高となった。しかし、雇用統計で賃金の上昇が予想を上回り、連邦準備制度理事会(FRB)の追加利上げ観測は完全には払しょくされなかった。また、来週に発表を控える消費者物価指数(CPI)への警戒感に加え、携帯端末アップルの低調な決算を失望した売りが強まると、終盤にかけて下落に転じた。セクター別では小売りが大幅上昇した一方で、テクノロジー・ハード・機器が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比170円安の31980円。ADR市場では、対東証比較(1ドル141.76円換算)でソニーG<6758>、三菱UFJ<8306>、ファーストリテ<9983>、ファナック<6954>、三井住友<8316>、任天堂<7974>、オリックス<8591>などをはじめ、全般が売られた。《YN》
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