2日のNY市場は下落

2023年8月3日 07:04

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記事提供元:フィスコ


[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;35282.52;‐348.16Nasdaq;;13973.45;-310.46CME225;32345;-265(大証比)

[NY市場データ]

2日のNY市場は下落。ダウ平均は348.16ドル安の35,282.52ドル、ナスダックは310.46ポイント安の13,973.45で取引を終了した。格付け会社フィッチ・レーティングスによる米国債の格下げを警戒した売りが先行。その後も強い雇用関連指標を受けて10年債利回りが年初来で最高水準に達するなど金利上昇に連れて一段安となった。金利高を嫌気してハイテクを中心に売られ、終日軟調に推移した。セクター別では食品・飲料・タバコが小幅高、半導体・同製造装置が大きく下落。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比265円安の32345円。ADR市場では、対東証比較(1ドル143.33円換算)でソニーG<6758>、三菱UFJ<8306>、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>、ファナック<6954>、三井物産<8031>、任天堂<7974>、デンソー<6902>、HOYA<7741>などが下落し、全般売られた。《YN》

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