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ステランティス、「DS 3 クロスバック」改良し「DS 3」として発売
ステランティス ジャパンは23日、コンパクト・ラグジュアリーSUVの「DS 3 クロスバック」を改良し、車名を「DS 3(ディーエス スリー)」に変更して発売した。これまでよりもエレガントなエクステリアとインテリアデザイン、さらに匠の技ともいえる“サヴォア・フェール”を施している。価格は509万円(消費税込)。
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■DS 3の概要
装いを新たにしたDS 3は、全長:4,120mm、全幅:1,790mm、全高:1,575mmと使いやすいコンパクトボディ。エンジンは1.5L直列4気筒クリーンディーゼルエンジンのBlue HDiを採用。最高出力は130psとなり、走行シーン問わず心地よいトルクフルな加速が楽しめる。燃費は21.0km/L(WLTCモード)。トランスミッションはEAT8(8速エフィシェント・オートマチック・トランスミッション)を採用している。
■エクステリア
DS 3は、デイライトやフロントバンパー、グリルなどが一新されている。従来は細かったデイライトも2本の光線が描かれ、力強さや存在感をアピールするようなアイコニックなデザインとなった。それに合わせてバンパーも変更され、ガーニッシュ上端のラインは少し斜め上へと伸びている。
リアのデザインに関しては、従来モデルから大きな変化は無いが、最近のトレンドでもある左右のテールライトを一筋のラインで結んだブラックバンドを採用。さらにブラックバンドのセンターには、ブランド名の「DS AUTOMOBILES」が刻まれている。
■インテリア
インテリアは各種装備が新しくなっている。センターパネル上部にある10インチタッチスクリーンはエアコン、オーディオ、運転支援機能設定など、さまざまなシステムを統合し操作可能な最新式インフォテインメントシステム「DS IRISシステム」を採用。交通情報などはネット経由でリアルタイムに地図上へ反映可能だ。
センターコンソールなどには多数のピラミッドが連なるような精緻な文様“クル・ド・パリ”が施され、その他に関してもフランス伝統の職人技術やオートクチュールのノウハウが息づいている。(記事:キーパー・記事一覧を見る)
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