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BMW、4シリーズにエントリーEV「i4 eDrive35 M Sport」追加
ビー・エム・ダブリューは15日、「4シリーズ グラン クーペ」シリーズにエントリーモデルEV「i4 eDrive35 M Sport」を追加し、販売を開始した。オンライン・ストア限定モデルとなっており、価格は698万円(消費税込)。納車は3月以降の予定だ。
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■4シリーズ グラン クーペの概要
4シリーズ グラン クーペは、2021年7月に発表されたプレミアム・ミドル・クラスの4ドアクーペモデル。日本初認可のハンズ・オフ機能等の充実した安全機能・運転支援システムを搭載しているのが特徴。
現在は「420i Gran Coupe M Sport」、「420d xDrive Gran Coupe M Sport」、「M440i xDrive Gran Coupe」、「i4 eDrive40 M Sport」、「i4 M50」の計5モデルが販売されており、今回追加されるのが「i4 eDrive35 M Sport」である。
EVモデルでは、「i4 eDrive40 M Sport」が1つ上の上級グレード、「i4 eDrive35 M Sport」が下位グレードという位置づけになる。実際のところ、最高出力や価格が異なっている。
■i4 eDrive35 M Sportとi4 eDrive40 M Sportの比較
i4 eDrive35 M Sportは、同シリーズのEVモデルの中でもエントリーモデルに当たる。
EVで重要なポイントはバッテリーと航続可能距離だが、i4 eDrive35 M Sportに搭載されているバッテリーはリチウムイオン電池で容量は199Ah。1充電での航続距離は約532km、最高出力は286PS(210kW)、最大トルクは400Nm。
一方i4 eDrive40 M Sportのバッテリーはリチウムイオン電池で同じだが、容量は210.6Ah、航続距離は590km、最高出力は340PS(250kW)、最大トルクは430Nm。
価格は、i4 eDrive35 M Sportの698万に対して、i4 eDrive40 M Sportは791万円と約100万円の差がある。
その他車両サイズなどは共通となっている。
■装備
最新世代の高性能3眼カメラ&レーダー、および高性能プロセッサーを搭載。一定の条件を満たすと、ステアリングから手を離して走行可能なハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能や、BMWコネクテッド・ドライブ、BMWデジタル・キー・プラスなども標準装備としている。(記事:キーパー・記事一覧を見る)
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